僕が小説を読むようになったのは、大学3年生のとき。
本なんて漫画しか読んだことのなかった僕が、友達に勧められた(というか「良いから読め」と無理矢理貸してくれた)ある小説を読んでから、読書のおもしろさを知った。
そのきっかけとなった小説が伊坂幸太郎の「バイバイ、ブラックバード」。
読み終わった翌日には、近所のブックオフに直行して同著者の文庫本を買い漁って、読み漁ったのを今でも覚えている。
そして先日、ずっと読めていなかった「サブマリン」を読み終えて、2016年までに刊行された伊坂幸太郎作品を全て読み終えた。(デビュー作「オーデュボンの祈り」から「サブマリン」まで)
読破記念として(?)、今回は伊坂幸太郎を読んだことのない人に、自信を持っておすすめできる作品を5作ピックアップして紹介します。
少しでも気になる作品がある方は、これを機に是非手に取って読んでほしい。
もちろんネタバレなしなのでご安心を。
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