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一気読み必至!10巻前後で完結するおすすめの漫画30選

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おはばんにちは、みやび(@miyabi_941)です。

僕ってば漫画が好きで買ったり借りたりKindleポチったりネカフェ行ったり立川まんがぱーく行ったりして読むんですけど、20〜30巻とか続く漫画をはちょっとだるいなって時があるじゃないですか。

とはいえ1巻完結とか、3-4巻で終わる漫画は物足りないってときあるじゃないですか。

なんというかこう、10巻ぐらいで完結する漫画をじっくり味わいてえなってときあるじゃないですか。

てなわけで今回は、つい一気読みしてしまう10巻前後で完結するおすすめ漫画を30作品ご紹介。

一応10巻前後ということで、全7巻から全13巻で完結する漫画からピックアップしています。

気になる作品は是非一読を!

惑星のさみだれ / 水上悟志(全10巻)

ファンタジー アクション

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この手の記事で必ずと言って良いほど名が挙がる作品。実際に名作だから仕方ない。

王道のストーリーに、胸が熱くなる演出や台詞。テンポよく物語を進めながら丁寧に伏線を回収していき、広げた風呂敷を最終巻でしっかり畳んで終わります。ここまで気持ちよく読み終えられる漫画もなかなかない。

もっけ / 熊倉隆敏(全9巻)

伝奇

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妖怪漫画ではあるけれどバトルやアクションはなく、「見えてしまう人」にとっての日常を優しく描いた作品。独特でほのぼのとした雰囲気とポピュラーな絵柄が絶妙にマッチしてる。

個人的にかなり好きな作品だけれど、思いの外知名度がない。アニメ化もしてるのに…。ありきたりな日常系に飽きてきた人は是非。おすすめです。

まほらば / 小島あきら(全12巻)

ラブコメ

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往年の名作『めぞん一刻』のような一つ屋根の下ラブコメ。

メインヒロインである大家さんが「解離性同一性障害」という所謂多重人格者で、主人公はそんな彼女に翻弄されながらも理解し合い、距離を縮めていく。正直序盤は少し退屈だけれど、中盤からかなりおもしろくなってくる。

殺し屋1 / 山本英夫(全10巻)

バイオレンス

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殺し屋とヤクザによる壮絶な殺し合い。主人公含め登場人物のほとんどが異常。ストーリーもなかなかに胸糞悪いのだけれど、不思議な妙味のある作品。

とはいえかなり残虐な描写が多いので苦手な人はまず読まないほうがいいです。女の人でもち●こ痛くなります(?)。ちなみに僕はこの漫画読んで以来、新宿行くのが怖くなりました。

クロノクルセイド / 森山大輔(全8巻)

アクション ファンタジー

王道のストーリー、魅力的なキャラクター、安定した画力と工夫されたコマ割り。そして非の打ち所がない素晴らしい幕引き。月並みな言葉だけれど、とても良い漫画。

専門用語や時代背景の説明があまりないので取っつきにくい点もあるけれど、是非とも最後まで読みきってほしい。マジ泣ける。

第七女子会彷徨 / つばな(全10巻)

コメディ SF

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ゆるい雰囲気のSFコメディ。人を選ぶジャンルだけど好きな人にはブッ刺さる。石黒正数作品が好きな人はハマると思う。

独特の世界観に多様なストーリー展開。キャラクターの愛らしさや味のあるセリフまわし。気づけば癖になる漫画。

そしてコメディ漫画にしては最終巻がなかなかに秀逸。まさかこの漫画でここまでの読後感を味わえるとは思わなかった…。つばな先生の次回作にも期待しています。

蟲師 / 漆原友紀(全10巻)

伝奇 ファンタジー

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蟲師と呼ばれるギンコが様々なヒトと蟲に出会い、それらとの触れ合いを描いた作品。不思議で独特な世界観は唯一無二。

基本的に1話完結のストーリー。ヒトと蟲のつながりを描いたエピソードの中には、ほっこりと心温まるものもあれば、心に染みる切ないものもあって読者にいろんな感情を与えてくれる。

魔王-JUVENILE REMIX- / 大須賀めぐみ、伊坂幸太郎(全10巻)

サスペンス アクション

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一般小説のコミカライズにおける好例。

僕は伊坂幸太郎の作品が大好きで、もちろん本作の原作にあたる『魔王』も読んでいたけれど、原作の良さはそのままに少年漫画向けに大きくアレンジしている。 原作厨も文句のつけようがない完成度。おもしろいです。

お茶にごす。 / 西森博之(全11巻)

コメディ

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『今日から俺は』『天こな』でも知られる西森博之の茶道×不良コメディ。

いやもう、おもしろい、としか言えない。ギャグのセンスは言わずもがな、魅力的なキャラクターも西森漫画の魅力。夏帆ちゃん可愛すぎない?

動物のお医者さん / 佐々木倫子(全12巻)

コメディ 動物

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佐々木倫子の代表作にして不朽の名作。

獣医師を目指す医学生の日常をコメディタッチで描いた作品。綺麗で読み易い絵とクスリと笑えるギャグ、愛らしい動物たちとまったりとした空気感。連載終了から20年以上も経つ漫画だけれど、色褪せない面白さ。

ぼくらの / 鬼頭莫宏(全11巻)

SF ロボット

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少年少女がロボットに乗って悪者倒してハッピーエンド、みたいな勧善懲悪な物語を期待してる人は回れ右。

読み終えた後に襲いかかるあの虚無感。繰り返し読むもんじゃないな、とは思えど、読むんじゃなかったとは思わない、この感じ。気になる人だけ読めば良い。

四月は君の嘘 / 新川直司(全11巻)

恋愛 青春 音楽

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かの尾田栄一郎も嫉妬したと言われる音楽漫画。

演奏シーンはなるほど素晴らしい。「音」だけじゃなく「静寂」も絵で魅せてるのがとても巧く、キャラクターが味わっている緊張感が伝わってくる。最後にタイトルの意味が明かされますが、まあ泣けます。綺麗で純粋な青春ラブストーリー。

ノノノノ / 岡本倫(全13巻)

スポーツ 青春

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女の子が男装してスキージャンプのオリンピックを目指す漫画。このぶっ飛んだ発想がさすがは岡本倫。

設定が設定だけに突っ込みどころも多いけれど、設定が設定だけに面白い。作者特有のダークな展開や、エロティックな描写は相変わらず。肝心の競技シーンの描きかたも巧みで、スキージャンプの面白さだけでなく、失敗が命に関わる恐怖や選手達の緊張感を絵で見せている。

エルフェンリート / 岡本倫(全12巻)

SF バイオレンス

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『ノノノノ』を紹介して、『エルフェンリート』を外すわけにはいかない。

先の読めないストーリーに、秀逸なキャラクター造形と巧みな演出。全巻を通して物語の構成もよく練られていて意外に内容が深い。 当時の作者の画力が今と比べて拙いこともあって、よく「絵がね…」て言われてる。ぶっちゃけそれについては擁護できないけど、それが理由で読まないのはもったいない。

ハチミツとクローバー / 羽海野チカ(全10巻)

恋愛

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映画化、アニメ化もされた羽海野チカ原作の少女漫画。大学生の若さゆえの、不器用で初々しい恋愛模様をあたたかく描いている。

内容はもちろんキャラクターがみんな魅力的。また人物の心情描写が丁寧で、一人ひとりに感情移入しながら物語に入り込める。少女漫画だけれど男性にも自信を持って勧められる作品。

最強伝説黒沢 / 福本 伸行(全11巻)

人情

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『カイジ』や『アカギ』の作者でも知られる福本伸行による人情漫画。ギャンブル要素はない。

人望欲しさに策を弄するも、それが裏目に出て空回りする中年男。その姿は泥臭くて滑稽だけれど、妙に現実的で人間味溢れていてる。おそらく読み手の年齢や状況によって感じ方が大きく変わる。読んでいるといろんな想いがこみ上げてくる作品。

デスノート / 大場つぐみ、小畑健(全12巻)

サスペンス

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少年ジャンプでは異色の本格サスペンス。

アニメ化、映画化もされて知名度高いので説明は不要かもしれない。ただ映画は観たけど原作を読んでない、という人がいるなら是非手にとってほしい。映画の結末も確かに面白くて好きだが、やはり原作の完成度は超えられない。

僕だけがいない街 / 三部 けい(全8巻)

サスペンス

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タイムリープもののサスペンス漫画。散りばめた伏線を丁寧に回収していき、物語の展開もテンポ良く、サスペンスのわりにスラスラ読める。

犯人は早い段階で気づく人も多いかもしれないけれど、そこに至るまでのプロセスが結局おもしろい。また話の展開と引きが巧くて、読み始めたら先が気になって止まらなくなる。記憶を消してもう一度読みたい漫画。

刻刻 / 堀尾省太(全8巻)

SF サスペンス

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時間を止める能力、時間の止まった世界なんて手垢のついた設定なのに、それの使い方と見せ方が斬新。まさに発想の勝利。

先が読めないストーリーに、とぎれない緊張感。まさに時間を忘れて読み更けてしまうおもしろさ。

成恵の世界 / 丸川 トモヒロ(全13巻)

ラブコメ SF

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ハードSF×ラブコメの決定版。

アットホームなほのぼのラブコメかと思い読み進めると、巻数を追うごとに壮大なジュブナイルSFになっていく。ハードなSF要素をふんだんに取り入れつつも物語の根底ともなるラブコメを決しておろそかにしない、SFとラブコメが高いバランスで両立されている稀有な作品。そんでもって四季ちゃんがかわいい。

謎の彼女X / 植芝理一(全12巻)

ラブコメ

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彼女の「よだれ」を舐めることで恋人としての絆を深めるとかいう変態恋愛マンガ。なんだそれ、である。

一癖も二癖もあるカップルだけれど、気づけば応援したくなる不思議。絵もどこか懐かしさを感じるタッチで独特の愛らしさがある。コマ割りとか細かい描写など漫画としての表現も巧いです。普通のラブコメに飽きた方は是非。

BLAME! / 弐瓶勉(全10巻)

SF

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SF漫画の金字塔。ストーリーを楽しむというよりは、世界観を楽しむような漫画。

舞台背景の説明はなくセリフで語られる内容も造語ばかりで、その辺り読み手側が補完していく必要があるため挫折する人も多い。簡単に言えば難しい漫画なので読み手を選ぶけれど、ここまであれやこれやと想像や考察しながら楽しめる作品もなかなかない。気づけば何周もしてしまう作品。

うさぎドロップ / 宇仁田ゆみ(全9巻+番外編1巻)

ドラマ

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30歳独身男が祖父の隠し子だった6歳の女の子を引き取って共に成長していく物語。

りんの成長に伴う心情の変化、子育てを通じて「成長させられる」大人側の姿が繊細に描かれている。意外な結末だったけれど、個人的には最高な終わり方。アニメ化もされていてそっちもかなり評価が高い。

HELLSING / 平野耕太(全10巻)

アクション

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ヒラコーサイコー。数ある吸血鬼漫画でも一線を画す作品。

狂ったキャラクターにダークな世界観とストーリー。迫力のある戦闘描写に独特のセリフ回し。一度ハマると抜け出せなくなる、それがヒラコーワールド。

寄生獣 / 岩明均(全10巻)

SF

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言わずと知れた名作。

物語の始まりから終わりまで、引き伸ばしや中だるみもなく綺麗にまとめて完結した漫画。メッセージ性もあるストーリーで、読みながらいろいろと考えさせられる作品です。映画も個人的には楽しめたけれど、やっぱり原作が一番おすすめ。

未来日記 / えすの サカエ(全12巻)

サスペンス

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未来の出来事が書かれた日記「未来日記」を持つものたちによるサバイバルゲーム。設定はベタだけど日記というところが一長一短あっておもしろい。

話のまとめ方が賛否あって、個人的にも強引な感じは否めない。ただ設定を生かしたバトルや先が気になるストーリー展開、中盤から終盤にかけての盛り上がりなど全体を通して優れた作品だとも思う。なにより我妻由乃のキャラクター造形が秀逸すぎる。あそこまでブレないキャラもなかなかいない。

エマ / 森 薫(全10巻)

歴史 ロマンス

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ヴィクトリア朝時代の英国を舞台にした貴族とメイドのラブロマンス。

当時のヨーロッパの階級や文化、人々が生活する様子など、時代背景を繊細に描かれていてスッと物語に入り込める。なんといってもこの作品、読後の余韻が半端ない。作中のキャラクターと同じように読者も幸せになれる漫画。

漫画はアプリで読む時代!

今となっては数多くリリースされている漫画アプリ。基本的に無料で読めて、かつ会員登録など面倒事は一切不要なので、漫画好きなら落としておいて損はありません。

とはいえ似たようなアプリが多く、結局どれがいいの?という人も多いはず。

そんな人のために簡単に記事にまとめましたのでよかったら参考にしてください。

hacogaki.hatenablog.com

まとめ

以上!一気読み必至!10巻前後で完結するおすすめ漫画30選でした!

気になった作品があればこの機会に是非手に取ってみてください。

では。